劇団なんじゃもんじゃ

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『おこんじょうるり』

 夏子のひとり芝居です。全国の劇場で好評です。

 キツネと目の見えない婆さまの心温まるお話。

 お問合せは [E-Mail]nanja@lily.ocn.ne.jp  写真館へ

さよなら△また来て□まる

たまごとおじさん

ふしぎなボール

ハナさんのおきゃくさま

きずだらけのリンゴ

ベッカンコおに

ナッチンは魔女

おこんじょうるり

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悔悟の記録

2016おこんじょうるりチラシ_オモテ

パンフレット

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3.7おこんじょうるりチラシ_ウラ

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おこんじょうるり

なつこの ひとり芝居

原作=さねとうあきら(理論社) 脚色=ふじたあさや 

潤色=西尾夏子 演出=西尾瞬三 美術衣裳=坂本真彩

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「キツネのじょうるり? おもしれェ語ってみろや」

「ほんじゃまぁ…ベンベンベン、なんむうなんむう」

 

わたしは 考える

 親への恩返しは・・・

 旅立ちのその日を見送ること

 子どもへの恩返しには・・・

 芝居を続けるわたしの姿を贈り物としよう

 わたしは舞台で叫ぶ

 死んじゃ なんねェ!

 殺しちゃ なんねェ!

 助けるだぁ!

 導かれるままに歩いて行こう と

 ひとり芝居への

 挑戦です

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 「…ばばさま…ありがとう」

 「おこんよー! 死んじゃなんねェー」

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■あらすじ 

占いや、まじないで病気をなおすイタコのばばさまは、失敗ばかりで寝込んでしまった。ある夜のこと、腹を減らして死にそうなキツネが、ばばさまに食べ物を恵んでもらって命拾いをした。お礼にキツネが「じょうるり」をうなると、ばばさまの病気はなおってしまった。「おこん」と名づけられたキツネは、ばばさまと仲良く暮らすようになったんだが……。ある日お城のサムライがやって来て、ばばさまに「じょうるり」でお姫様の病気をなおしてくれと頼んだ……。

 

■なっちゃんいのちを語る    岐阜県恵那市 そだちあいの家ふきのとう 遠山信子

 ひとり芝居は相当な実力と体力、何よりも芝居に向き合うよほどの情熱が必要なはずです。驚いたことに【なんじゃもんじゃ】という夫婦の劇団が二人とも、ひとり芝居を立ち上げてしまった。常々この人の情熱、生きる激しさと、いのちへの慟哭に驚き感動させられてきた「なっちゃん」こと夏子さん。誰よりもいのちへの光を見続けてきたなっちゃんが『おこんじょうるり』のいのちに体当たりを挑んだのだ・・・おこんのいのちが乗り移ったかのように。イタコのばばさまがおこんを愛おしむ、その深い想いのままに、なっちゃんは役者のいのちをかけて、ひとり芝居に挑んで来た。私はなっちゃんのいのちと、芝居の中で語られるいのちが、熱い血となって解け合っているのを感じるのです。なっちゃん、拍手!

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